根本的問題

2004年8月23日
それは必ず夜にやってきて、
足元からずるずると、湿って薄暗いソコに引き吊り込もうとする。
私はいつだってすっかりそいつに捕まって、
わんわんみっともなく泣くハメになるんだ。

私はいらない   って。

  
  
どうしようもなく途方に暮れて、
自分がいていい理由を説いてほしいときがある。
  

  
******************



そういえば私は、イヤなことがあるとよく働く人だったことを思いだしました。
昨日から、
洗濯をし食器を洗い朝ご飯を作りついでに掃除までしちゃって。
おかげで我が家は平和です。
言われたこともイヤな顔せずなんでも引き受けちゃう。
パキパキ動くし、あんまり食べないし、やせるかなー。
でもあんまり健康的って感じじゃないなー。
  
  
  
昨日はあち と観光地のようになっている鉱山に行ってきた。
往復4時間のドライブ付き。

くねくね山道を通って着いたそこはちょーう田舎で、
古くてさびれた雰囲気だったけど、おもったより人は多かった。
周りは夏休みの子連ればかりで、
あち もここには子どもの頃、幼なじみと来たらしい。

あそこでジュース飲んだんだとか、あのときは怖かったとか
そんな思い出話を聞きながら、
18℃の−200メートルの地下を、
だんだん鳥肌立てながらずっとくっついて歩いた。

ペアで買ってもらったピンキーリングを、私がシンクに忘れてきて、
指が寂しいからってあち のを奪った。
ぶかぶかのそれは薬指にピッタリで、
普段から左手をひいきしてる私は、迷わず左手の薬指にはめた。

子どもができたら連れてこなきゃね、とか、そんな話もしたし
子どもと3人で手をつないでここまでくる姿も、
リアルに、そんなに遠くない未来として想った。

  
  
  
  
  
  

幸せだとおもおうとするのに。
私は別れる時期かもしれないことを考えてる。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索